大西真衣シューマンシリーズ特別編クローズアップ
トピックス
2022.11.24
12/4に開催される大西真衣シューマンツィクルス特別編、個々のプログラムをこれから4回シリーズで取り上げていきます。
第1回「女の愛と生涯」op.42 共演 やまだちひろ(ソプラノ)
ロベルト・シューマンが1840年に作曲した連作歌曲である。いままで器楽曲中心の作品であったシューマンはこの年「リーダークライス」op.24や「詩人の恋」op.39 を作曲しており”歌曲の年”とも言われています。歌曲への創作意欲を駆り立てたのはやはりクララへの愛ではないでしょうか。
「女の愛と生涯」はフランス生まれのアーデルベルト・フォン・シャミッソーの詩によるもので革命を逃れドイツに移り住み生涯の伴侶と出会い、幸せな結婚生活に触発されて制作。慎ましやかな女性への憧れを描いたこの詩は当時でも少し保守的と思われていましたがシューマンはクララにもそんな”慎ましやかさ”を求めたゆえにこの詩を選んだのでないでしょうか。
音楽的特徴としてはピアノと声楽が対等に表現され、歌い手の気持ちが高鳴るをあと押ししたり、揺れる思いを表現したり、歌の代わりにピアノに語らせたりと、歌唱と楽器が語らいながらひとりの女性の生涯を綴っているようです。
当日は日本語訳も配布しますので「慎ましやかな女性の物語」を楽しんでください。
■12月4日(日) 14:00開演
■場所:大阪市阿倍野区民センター小ホール
■チケット:4000円(自由席
) https://smart-sym.stores.jp/items/630c0f45402ae6680bb75d97
★次回は「東洋の絵」を取り上げます
■お問い合わせ
株式会社スマートシンフォニー
info@smart-sym.co.jp
090-5015-5611 田中
第1回「女の愛と生涯」op.42 共演 やまだちひろ(ソプラノ)
ロベルト・シューマンが1840年に作曲した連作歌曲である。いままで器楽曲中心の作品であったシューマンはこの年「リーダークライス」op.24や「詩人の恋」op.39 を作曲しており”歌曲の年”とも言われています。歌曲への創作意欲を駆り立てたのはやはりクララへの愛ではないでしょうか。
「女の愛と生涯」はフランス生まれのアーデルベルト・フォン・シャミッソーの詩によるもので革命を逃れドイツに移り住み生涯の伴侶と出会い、幸せな結婚生活に触発されて制作。慎ましやかな女性への憧れを描いたこの詩は当時でも少し保守的と思われていましたがシューマンはクララにもそんな”慎ましやかさ”を求めたゆえにこの詩を選んだのでないでしょうか。
音楽的特徴としてはピアノと声楽が対等に表現され、歌い手の気持ちが高鳴るをあと押ししたり、揺れる思いを表現したり、歌の代わりにピアノに語らせたりと、歌唱と楽器が語らいながらひとりの女性の生涯を綴っているようです。
当日は日本語訳も配布しますので「慎ましやかな女性の物語」を楽しんでください。
■12月4日(日) 14:00開演
■場所:大阪市阿倍野区民センター小ホール
■チケット:4000円(自由席
) https://smart-sym.stores.jp/items/630c0f45402ae6680bb75d97
★次回は「東洋の絵」を取り上げます
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