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花冷えの夜に鳴り響く低音の魅力:コントラバスナイト

コンサートレポート

2022.04.04

昨日はコントラバスナイト2022に数多くお越しいただき誠にありがとうございました。
構想から約1年コロナの状況にも配慮しながら、さらにメンバーの針の穴を通すようなスケジュールを調整し偶然にも令和4年4月4日に4人の奏者が集まることができました。
ソロ、デュオ、カルテットとそれぞれの編成の良さを生かしながら奏でられる力強く美しい音色は今の殺伐とした世の中を少しの間でも忘れることができるひと時ではなかったでしょうか。
本公演のために書き下ろされた初演作品、吉田有音さんの「コントラバスを弾く人の組曲」はタイトルの通りコントラバス奏者の日常をユーモアも交えながらナレーション付きで演奏していくという組曲で、お客様もリラックスして聴ける作品でした。
アンコールは一定の年代以上の方には非常に懐かしく感じられる曲「異邦人」、ジャンルは何であれいい楽曲は色褪せませんね。
お客様からは再演を望む声もあり、是非検討したいと思います。
■出演
三井脩平
村田和幸(日本センチュリー交響楽団首席奏者)
吉田有音
渡戸由布子(大阪交響楽団副首席奏者)
■プログラム
♪Emil Tabakov : 「Motivy」(Solo 村田)
♪David Anderson 「7つのコントラバスのための二重奏曲」(Duo 三井 吉田)
Ⅰ.Kibbles&Kibitz Ⅱ.Parade of the Politically Prudent Pigs Ⅲ.Rush Hour Ⅳ.Schgweik Fahrt Ⅴ.Lament Ⅵ.Blew Cheeze Ⅶ.Gustav’s 11 O’clock Dance
♪Tony Osborne:3本のコントラバスのための 「BLUES-STYLE」、「RAGTIME」 (Trio 吉田 三井 渡戸)
♪吉田有音:コントラバスを弾く人の「組曲」
Ⅰ .運ぶ人 Ⅱ.安心した人 Ⅲ.妄想にふける人 Ⅳ.酩酊する人 (Quartet 村田 渡戸 吉田 三井)
♪Alan Rea:4 pieces(Solo 渡戸)
♪Michael Norris 3本のコントラバスのための「Bass Motives」
Ⅰ.quasi cool Ⅱ.quasi blues Ⅲ.quasi cake walk (Trio 三井 吉田 村田)
♪Bernhart Alt:4本のコントラバスのための「組曲」
Ⅰ.Praeludium Ⅱ.Menuett Ⅲ.Adagio Ⅳ.Humoreske (Quartet 村田 渡戸 吉田 三井)
★アンコール 久保田早紀:異邦人(編曲 吉田有音)
令和4年4月4日 ヒビキミュージックサロンリーヴズ

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