【あと1ケ月を切りました!ピアノと朗読による源氏物語】
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2025.10.14

【あと1ケ月を切りました!ピアノと朗読による源氏物語】
第4回「ピアノと朗読で綴る光源氏と女性たち」開催まで1ケ月を切りました!
今回取り上げる、須磨・明石の帖にはたくさんの美しい和歌が登場します。光源氏と女性たちの和歌によるやり取りも平安時代の雅かな風習です。
今回は朗読に登場する和歌の意味をプログラムに記載いたしますので合わせてお楽しみください。男女の心の機微を朗読でどう表現していくか試行錯誤しています。
お気に入りの和歌は
「惜しからぬ命にかへて眼の前の
別れをしばしとどめてしがな」
(意味) 惜しくもない私の命は縮めても構いませんからその代わりに、
今の眼の前の別れをたとい少しでも延ばしてほしゅうございます。
源氏が都から須磨への旅立ちの時に紫の上が別れを惜しみながら詠った歌で源氏最愛の女君である紫の上の辛い心情を表しています。
そして上野山絢子さんの素晴らしいピアノは、モンポウ、グラナドス、ショパンに加えシリーズ初登場となるブランカフォルトの作品など非常に美しい楽曲を演奏します。 深まる秋の夜、是非江戸堀コダマビルにお越しください。
■日時:2025年11月11日(火)18:50開演 18:30開場
■場所:江戸堀コダマビルレッスンホール
■出演 ピアノ&企画:上野山絢子 朗読:田中幸成 (ピアノ&朗読ユニット 詩結~うたむすび)
■ピアノソロプログラム
♪J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲より アリア
♪F.モンポウ: 「魅惑」より 苦しみを休めるために
♪F.ショパン :前奏曲第20番
♪M.ブランカフォルト :「僕は君を許した」「 また、しおれた花を見つけた」
♪レスピーギ:ロドヴィコ・ロンカッリ パッサカリア
♪F.ショパン :前奏曲第15番「雨だれ」
♪E.グラナドス :スペイン舞曲集より「ヴィラネスカ」
♪F.モンポウ :歌と踊り第1番
♪M.ブランカフォルト:海へ休みに行くと、一面の曇り空だった
■登場する女性 紫の上、明石の君、朧月夜(尚侍の君)、花散里
■朗読台本:谷崎潤一郎新々訳「源氏物語」(中公文庫版)より 第2巻 第12帖『須磨』 第13帖『明石』より
■チケット 2,000円(全席自由)
★電子チケット https://smart-sym.stores.jp/items/6878fda629196fa1e16ddc63
★出演者のSNSでもご予約を受付けております
■お問い合わせ スマートシンフォニー(田中)
info@smart-sym.co.jp
090-5015-5611
