【ブラームスの晩年の室内楽の素晴らしさに触れる】

10/27（日）橋本幸枝ブラームスディスカバリー～クラリネットとチェロとの共演～に多数お越しいただき誠にありがとうございました。
制作意欲をなくしたブラームスがリヒャルト・ミュールフェルトというクラリネット奏者との出会いからその音色に感動したくさんのクラリネット曲を制作。その中からクラリネットソナタ第2番とクラリネット三重奏曲を演奏いたしました。
晩年とは言え、その情熱は失われることなく、激動の人生を俯瞰しているかのような激しさと達観したような静けさが共存する音楽がそこにはありました。
初共演となる３人ですが主役であるクラリネット奏者である山本聡美さんを中心に素晴らしいブラームスが表現できたと思います。
橋本幸枝ブラームスシリーズ次回はいよいよ最終回。最後のピアノソロ曲を演奏します。
＜チケットはこちら＞
https://smart-sym.stores.jp/items/66d2326e38b3a51f9fe21fbb

■演奏
クラリネット：山本聡美 チェロ：大槻未弦 ピアノ：橋本幸枝
■プログラム J.ブラームス：ハンガリー舞曲第7番（1869出版　36才） J.ブラームス：ハンガリー舞曲第5番（1869出版　36才）
J.ブラームス：クラリネットソナタ第2番変ホ長調　op.120-2（1894 61才） 第1楽章 アレグロ・アマービレ 第2楽章 アレグロ・アパッショナート 第3楽章 アンダンテ・コン・モート - アレグロ
J.ブラームス：クラリネット三重奏曲イ短調op.114（1891 58才） 第1楽章　アレグロ 第2楽章　アダージョ 第3楽章　アンダンティーノ　グラツィオーゾ 第4楽章　アレグロ
★アンコール J.ブラームス：ワルツ第15番（ピアノ、クラリネット、チェロ版）

2024.10.27 ヒビキミュージックサロンリーヴズにて