Home

>

News

>

News(詳細)

【源氏物語×ピアノ×朗読でもたらす美しい効果】

お知らせ

2024.04.24

このたびご縁があって朗読をお引き受けすることになりました5/14に開催されるコンサート「ピアノと朗読で綴る光源氏をめぐる女性たち」。
その朗読台本が完成しました。今回取り上げるそれぞれの女君と光源氏の心の機微に触れるシーン、物語の展開のキーとなるシーンを抜粋して読んでいきます。 またわかりやすくお聴きいただくために補足コメントや資料もご用意いたします。
使用させていただく谷崎潤一郎訳(新々訳)は、数ある訳の中でも最も原作に近いセンテンス、リズムで綴られていると言われています。
ということは表現が難解であるということ。そんな難文章で光源氏と女君が織り成す美しくも切なくも時には恐ろしい恋物語を朗読でお伝えしていくというのは大いなる挑戦であります。
そして物語の表現のもう一つの主役が、全体の構成、選曲をご担当した上野山絢子さんのピアノです。音楽と文学がコラボすることによる相乗効果は聴き手に対してもしかりですが、話し手の視点からも、音楽があることさらに豊かな表現ができるというのを実感しました。話し手の心音が動くという感じでしょうか。
またなぜこの平安時代の恋物語に、モンポウやプーランク、ショパンの作品が選ばれたのか、非常に興味があると思いませんか? それは当日、是非会場で感じてみてください。 場所は国登録有形文化財の江戸堀コダマビル。小さな会場で席数も限られていますので、早めのご予約をお待ちしております。

●概要
■日時:2024年5月14日(火)19:00開演(18:30開場)
■場所:江戸堀コダマビル
https://www.edobori-kodamabuilding.com/
■出演
ピアノ:上野山絢子 朗読:田中幸成
■プログラム
F.プーランク フランス組曲(クロード・ジェルヴェーズによる)より コンプラント(嘆き) 他
F.モンポウ:歌と踊りより第5番〈歌〉、第6番、第7番
F.ショパン: ノクターン15番Op.55-1
C.ケクラン: 新しいソナチネ第1番より第3楽章 他
■登場する女性たち
空蝉、夕顔、六条の御息所、 若紫(紫の上)、葵の上、藤壺の宮
★朗読には谷崎潤一郎新々訳「源氏物語第1巻」(中公文庫)を使用します。
■チケット 1,500円(自由席)
★電子チケット
https://smart-sym.stores.jp/items/660cc5534cf9ac004f75e26e
★メール予約
info@smart-sym.co.jp(田中)
ayako.uenoyama@gmail.com(上野山)
■お問合せ
スマートシンフォニー  090-5015-5611(田中)

一覧へ戻る

Contact

ご依頼やご相談、ご不明点など
​​​​​​​お気軽にお問い合わせください。

Banner sample
Banner sample
Banner sample
Banner sample

© 2021 株式会社スマートシンフォニー