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【ひと足お先に春の温もりを感じる古楽コンサート】

コンサートレポート

2024.03.19

3/17(日)トラヴェルソ&スピネットデュオコンサートにご来場いただき誠にありがとうございました。
サロリーヴズでの当社主催古楽シリーズも3回目となり、小型チェンバロであるスピネットの音色とサロンとの響きの相性にも磨きがかかってまいりました。
スピネット奏者はこのシリーズに欠かせない上野山絢子さん、共演はトラヴェルソ、リコーダー奏者の早川廣志さん。
「花鳥風月」をテーマに自然が織り成す事象にインスパイヤされた作品を中心に取り上げました。
演目には花や鳥の名前の作品も並んでいますが、光の眩しさや花々の色彩感を表現するスピネット、優しいそよ風のような音色のトラヴェルソ、この編成だから表現できる音楽は、待ち遠しい春を先取りしたコンサートのように感じました。
また、スピネットソロでのバッハ「イギリス組曲」は、バッハならでは安心感と安定感のある演奏で第2番以外も聴ける機会が楽しみです。
古楽シリーズは今後も編成や内容を工夫しながら継続していきたいと思います。

■プログラム
J=M.オトテール:アリアとブリュネット集より 「楽しもう、甘い安らぎを」
F.クープラン:第15オルドルより「タヴェルニのミュゼット」
J=M.オトテール:アリアとブリュネット集より「なぜ、優しいナイチンゲールよ」
A.コレッリ:ソナタ ト長調 op.5-11 
  M.ピアソン:プリムローズ<スピネットソロ>
F.クープラン<スピネットソロ>
    第13オルドルより「百合の花ひらく」、「葦」
     第6オルドルより「田園詩~ロンドー」
J.S.バッハ:イギリス組曲第2番イ短調 BWV807<スピネットソロ>
J.B.d.ボワモルティエ:組曲ニ長調 op.35-4 より<トラヴェルソソロ>
   プレリュード~ロンド~ミュゼット
F.クープラン:第15オルドルより
   ねんね、あるいは揺りかごの愛し子
N.シェドヴィル
ソナタ集「忠実な羊飼い」(伝ヴィヴァルディ)より第4番イ長調

★アンコール
バッハ/グノー編:アヴェ・マリア

2024.3.17 ヒビキミュージックサロリーヴズにて

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