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古楽・バロックの新しい楽しみ方を味わう

コンサートレポート

2023.04.13

「あの頃も鳥たちはさえずり」という少し変わったタイトルのコンサート、4/9(日)終演いたしました。
ほぼ満席近いお客様にご来場いただき誠にありがとうございました。

『バロック音楽に触れていると、当時のヨーロッパの人たちも今の私たちと同様に花や鳥の声を愛でたり月や星を眺めたりして、そのとき浮かぶ感情を音楽に託していたのかな…と想像がふくらみます。当時と今では使われる楽器も変わってきましたが、いにしえに書かれた音楽のエッセンスが伝わるよう工夫しながら、この演奏会をお送りしたいと思います。どうぞお楽しみください。』

これはチラシに記載した演奏者の皆様の思いですが、開演から終演までまさにこの思いが詰まったコンサートになりました。
配布したプログラムノートに加え1曲ごとに背景や聴きどころを交えながら進んでいくので大変わかりやすく音楽が入って来ます。
「バロックって楽しい!」という一言に尽きるコンサートでした。MCの中では第2弾のお話も出ておりましたが是非実現にむけて検討したいと思います。

■演奏
秋山麻子(チェンバロ)巖埼友美(ヴァイオリン)江戸聖一郎(フルート)内藤謙一(ヴィオラダガンバ)

■プログラム
♪JSバッハ(1685-1750)?:トリオ・ソナタ ト長調BWV1038
♪作曲者不詳(17世紀):やましぎ
♪J.H.シュメルツァー(1623-1680):ヴァイオリン ソナタ イ短調「かっこう」
♪F.ドゥヴィエンヌ(1759-1803):ソナタ第4番ハ長調(フルートとバスのためのソナタ第1巻より)
♪J.P.ラモー(1683-1764):コンセールによるクラヴサン曲集より 第3番イ長調
♪F.クープラン(1668-1733):恋のうぐいす(クラヴサン曲集第3巻第14組曲より)
♪F.クープラン:フランス人気質、またはドミノ(クラヴサン曲集第3巻第13組曲より)
♪G.P.テレマン(1681-1767):ヴィオラ・ダ・ガンバ ソナタイ短調TWV41:a6(「音楽の練習帳」より)
♪GPテレマン:四重奏曲第1番ト長調TWV43:G1

★アンコール
J.P.ラモー:歌劇「優雅なインドの国々」より”未開人の踊り”

2023.4.9 ヒビキミュージックサロンリーヴズ

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